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2010/03/26

生ごみと廃プラスチックから高カロリー・クリーン燃料を製造する技術の開発に成功


 静岡大学創造科学技術大学院 佐古猛教授、工学部 岡島いづみ助教のグループは、 「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業(農林水産省、平成20〜22年度)」において、(株)竹中工務店、(株)サニックス、静岡県工業技術研究所、藤村通商(株)と共同で、200℃、20気圧付近の高温水を用いて、処理が困難な食品+プラスチック混合廃棄物を分別することなく、高カロリーでクリーンな粉末燃料に変換する技術及び実用装置を開発しました。
  この技術は、(1)食残や野菜くずといったバイオマス廃棄物と廃プラスチックをそのまま燃料にできる、(2)熱水のみで処理し、廃水の量も少ないので、環境への負荷が非常に少ない、(3)得られた粉末燃料は石炭並みの大きな発熱量を持ち、燃焼時に有害な排ガスを出さないという利点があります。
  更に生成した粉末燃料をボイラーやストーブで連続燃焼して排ガスチェックも実施しており、燃料としての性能と安全性は実証済みです。

 この研究成果は、平成22年3月4日付けの毎日新聞、中日新聞、日本経済新聞、静岡新聞、中部経済新聞に紹介され、3日の静岡だいいちテレビでも放映されました。