静岡大学

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2010/07/24

「フェアリーリング(fairy rings,妖精の輪)」の”妖精”解明
― ”妖精”は作物増産に効果 ―



 公園・ゴルフ場・住宅街などで、芝が輪状に周囲より色濃く繁茂し、あとにキノコが発生する自然現象があります。この現象は、フェアリーリング(fairy rings,妖精の輪)と呼ばれ、西洋の伝説では、妖精(fairy)が輪をつくり、そのなかで踊ると伝えられています。1675 年に発表されたフェアリーリングに関する最初の科学的論文やそれに続く論文が1884 年のNature誌に紹介されて以来、その妖精の正体、つまり芝を繁茂させる原因は謎のままででした。

 静岡大学創造科学技術大学院研究グループ(河岸洋和教授)は、その妖精の正体(芝を繁茂させる物質)を明らかにすることに成功しました。さらに、その妖精(2- アザヒポキサンチン,AHX)は、米の収量25%増加など多くの作物増産への応用が可能であることを示しました。

 この研究成果は、朝日新聞・中日新聞・産経新聞に紹介されました。


【2010.07.23 朝日新聞掲載/朝日新聞社承諾済み】
【2010.05.19 中日新聞掲載/中日新聞社承諾済み】