理学部 地球科学科の平内健一講師らの研究グループが「海水の減少を示唆する海洋プレートの含水モデルを提唱!」しました

2017/10/25
ニュース

 広島大学大学院理学研究科の畠山航平さん(博士課程後期1年)、静岡大学理学部地球科学科の平内健一講師、道林克禎教授らの研究グループは、室内における岩石の透水実験の結果をもとに、海水の減少を示唆する海洋プレートの含水モデルを提唱しました。
 地球では表層に加え、地球内部でも水の循環が働いており、地球内部へ運び込まれる水の量が定量的に解明されれば、地球でなぜ海が存在し続けられたのか、また海がいつまで存在し得るのかについて新たな知見が得られると期待されます。
 この成果は、10月24日(イギリス時間午前10時)、英国Nature Publishing Groupのオンライン科学雑誌「Scientific Reports」に掲載されます。

申込み方法・問い合わせ先:

理学部 地球科学科

講師 平内健一(ひらうち けんいち)
TEL:054-238-4735
FAX:054-238-0491
E-mail:hirauchi.kenichi@shizuoka.ac.jp

教授 道林克禎(みちばやし かつよし)
TEL:054-238-4788
FAX:054-238-0491
E-mail:michibayashi@shizuoka.ac.jp

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