JSTグローバルサイエンスキャンパス平成30年度全国受講生研究発表会において、本学FSS 受講生袴田彩仁さんが文部科学大臣賞を受賞

2018/10/10
受賞・表彰(学生)

 平成30年10月7日(日)と8日(祝)に日本科学未来館において、科学技術振興機構(JST)グローバルサイエンスキャンパス平成30年度全国受講生研究発表会が開催されました。グローバルサイエンスキャンパスは、将来グローバルに活躍できる科学技術人材の育成を目的として、卓越した意欲・能力を持つ高校生を対象に、高度で体系的な理数教育プログラムを開発・実施する大学を支援するJSTの委託事業であり、本学では平成29年度から「未来の科学者養成スクール(FSS)」として運営しています。
 今年、FSSから参加した3件(4名)を含む、全国から集まった38件(50名)が初日にポスター発表を行い、その中から選ばれた10件が2日目の口頭発表に挑みました。その結果、FSS受講生袴田彩仁さん(静岡市立高校2年)が、文部科学大臣賞を受賞しました。

発表タイトル「BR反応における新しい振動の発見」(指導教員:近藤 満教授)

【袴田さんのコメント】
「ここでは得られる情報量や専門知識の深さや幅が違います。大学の先生だけではなく、他校の生徒や先生とのディスカッションができるのも、研究を深める上でとても貴重です。これからもBR反応のメカニズムや発見した振動について、より詳しく解明していきたいと思います。」

▲ 研究発表会に参加したFSS受講生とFSS運営委員の教員

▲ 研究発表会に参加したFSS受講生とFSS運営委員の教員

▲ 文部科学大臣賞を受賞した袴田彩仁さん(右)

▲ 文部科学大臣賞を受賞した袴田彩仁さん(右)

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