リガ工科大学Riga Technical University(ラトビア) 副学長・国際交流担当者が来訪されました

2019/06/11
ニュース

 5月21日(火)に、大学間交流協定校であるリガ工科大学RTUの国際担当副学長Dr.Igor Tipansが、国際交流・学生部(日本担当)Ms. Anna Sedovaとともに交流協定更新の署名のため本学を来訪されました。
リガ工科大学は、ラトビアの首都リガの中心に位置しラトビアで最も大規模で歴史のある理工系国立大学です。学生数およそ15,000人のうち留学生が12%を占めるなど、留学生の受入に積極的で、エラスムス等多くの留学生受入促進やイノベーション交流のプログラムを実施しています。本学とは2009年に協定を締結し、これまでに8名の学生(情報、人文社会、工学、理学など)が交換留学生として学ぶとともに、インターアカデミア(2010年、2014年)の主催校として本学から多くの教職員・学生が訪問しています。
 Tipans副学長らは、欧州留学フェア(東京・大阪)のための限られた来日日程のなか本学を訪問され、本学からは石井学長、白井副学長(国際戦略担当)、同校との交流教員・近藤淳教授(工学)、松田教授(国際連携推進機構)、深井国際交流課長らが出席し、双方の大学の取り組みや現状、また今後の交流の展開などについて懇談しました。RTUは10年の間に留学生を10倍に増やしており、受入れ体制や課題、また留学生の出身国・地域がウズベキスタンやカザフスタンをはじめとして、本学とも交流のあるインド・チェンナイなど、興味深く伺いました。協定の更新書はつつがなく署名がなされ、今後も交流が発展することの期待が互いに表明されました。
 その後、Tipans副学長らの要望により、同様の業務を担う国際交流課を見学されました。

JP / EN