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総合科学技術研究科

総合科学技術研究科の概要

静岡大学では、平成27年4月に情報学・理学・工学・農学研究科を統合し、
「総合科学技術研究科(修士課程)」を設置しました。

従来の理工系4研究科15 専攻を、1 研究科に統合し、4専攻16 コースからなる新たな研究科を設置することによって、これまでの研究科や専攻の枠を越えた分野横断的な教育プログラムの提供を可能とする教育体制を構築しました。
カリキュラムの面では、(1)「研究科共通科目」や副専攻制度を設けることによる基礎科学と応用工学との教育上の連携や農工融合、情工融合、理農融合等の教育プログラムに基づくより広い視野での「俯瞰する能力」の育成、(2)学会発表や英語論文の執筆に求められる英語運用能力の向上に資する科目、日本における科学技術の在り方や地域企業の海外展開の現状と課題に関する英語による科目、各専攻での英語対応科目の拡充、英語のみでの学位取得を通じた留学生の受入れ拡大等による「国際化対応能力」の育成、(3) 研究科共通の博士キャリア科目やDDP 等の国際連携を生かしたより高度なインターンシップ等の「博士進学支援科目」の導入による博士キャリア人材の育成を行います。

新研究科の組織図

総合科学技術研究科(修士課程)
情報学専攻
(60名)
理学専攻
(70名)
工学専攻
(262名)
農学専攻
(87名)
› 情報学コース › 数学コース
› 物理学コース
› 化学コース
› 生物科学コース
› 地球科学コース
› 機械工学コース
› 電気電子工学コース
› 電子物質科学コース
› 化学バイオ工学コース
› 数理システム工学コース
› 事業開発マネジメントコース
› 共生バイオサイエンスコース
› 応用生物化学コース
› 環境森林科学コース
› 農業ビジネス起業人育成コース
修士課程横断型教育プログラム
基礎(理)と応用(農・工・情)の連携
専攻の枠を越えたグローバル化、博士キャリア支援
副専攻の導入による分野融合的イノベーション人材育成

各専攻の概要

情報学専攻

現在急速な勢いで展開しつつある高度情報社会において、日本及び国際社会が直面する種々の課題を、情報科学と情報社会学を融合した立場から解決するため、情報学の学問的高度化を推進するとともに、高度情報社会が求める専門的な職業人を養成します。
本専攻には、学部のプログラム制を踏襲した三つのプログラム及び社会人の再教育を目的とした特別プログラムから構成されるカリキュラムが用意されており、四つのプログラムとそれぞれの教育目標は次のとおりです。

  • 計算機科学プログラム(CSプログラム)の教育目標
    モデル化、抽象化、仮想化など情報科学に関する系統化された高度な知識体系を学び、新しい価値観を創造できる人材を育てる。
  • 情報システムプログラム(ISプログラム)の教育目標
    さまざまな社会の組織を多面的に分析し、情報システムの計画、設計、開発、運用、評価、改善ができる人材を育てる。
  • 情報社会デザインプログラム(IDプログラム)の教育目標
    ガバナンスを基本的なコンセプトとしながら、新しい価値を創造するために、現実社会の問題を発見・分析し、解決策を提言できる人材を育てる。
  • 社会人再教育のための特別プログラム
    急速に発展するIT関連分野の動向について社会人が学び直す場を提供し、情報分野に関連する技術や社会問題について体系的な最先端知識を持つ社会人人材を育てる。

理学専攻

最近の科学技術はめざましく進歩しており、その根幹を支える基礎科学の教育研究を引き続き充実・発展させていくことが重要です。他方、科学技術の進歩にともない、基礎科学の各分野は益々細分化、専門化される方向にあるため、学術研究及び人材育成の面において広く科学技術を俯瞰する能力が必要となってきています。
高度な科学技術社会では、狭い専門知識だけでは対応できない多様な課題やニーズがあり、これらに応えるには高度な専門知識に加え、幅広く科学技術を理解していることが必要です。本専攻は、基礎科学諸分野を中核に関連分野を横断的に教育研究することにより自然に対する理解を深め、社会の進歩に貢献することを目的とします。また、高度な科学技術社会の中で、幅広い視野をもち、基礎科学に基づいた問題解決能力を有する人材の育成を目指します。
専攻には、「数学コース」、「物理学コース」、「化学コース」、「生物科学コース」、「地球科学コース」の5つのコースを設け、基礎科学各分野を専門的に学ぶとともに、研究科共通科目を通して科学技術の現状等を俯瞰的に学ぶことで、基礎科学について知識を深め、さらに視野の広さを養う教育を行います。

工学専攻

今日の社会は大きな転換期を迎えており、多くの産業分野ではイノベーションとその担い手を必要としています。グリーン・イノベーションに関連した再生可能エネルギー技術や低環境負荷技術、ライフ・イノベーションに関連した医工連携技術や農工連携技術、安全・安心・快適な地域社会の実現に関連した計測・検査技術、シミュレーション技術の重要性は益々高くなっています。また、経済社会の変革を担うイノベーション人材には、限られた専門分野だけではなく学際的な領域に対しても深い知識と理解をもち、広い教養と国際感覚、コミュニケーション能力等を身につけることが求められています。
工学専攻では、就学期間においては自分の専門分野だけでなく他分野の基礎も興味をもって自ら学び、工学を学ぶものとしてのアイデンティティを確立するとともに工学を俯瞰できる力を養い、卒業・修了後においては複合的な問題に取り組むことができ、かつ自らの学びにより自己発展できる人材の育成を目指します。
工学専攻には、「機械工学」、「電気電子工学」、「電子物質科学」、「化学バイオ工学」、「数理システム工学」の5つのコースと、技術と経営の両方を実践的に修得した人材の育成を目指す「事業開発マネジメント」のコースを設置します。

農学専攻

現代社会が抱える種々の問題を克服するために果たす農学の役割はきわめて大きい。世界規模での人口増加と食糧難、それに伴う自然破壊に対応する一方、国内においても食料の安定供給、防災にもつながる自然環境・里山里地環境の保全、少子高齢化が招く1次産業の衰退等の問題に対応するため、人間の生存の基盤となる衣食住をその周辺領域まで含めて総合的・分野横断的に捉える研究と、今後の予測不能な社会生活や産業構造の変化に即応できる技術者を育成することは急務です。
農学専攻では、環境・バイオサイエンスを基礎として衣食住を充足するための学理や技術を深化させた教育と研究を行い、地域や国際社会の持続的発展に貢献できる人材を養成します。
本専攻には「共生バイオサイエンスコース」、「応用生物化学コース」、「環境森林科学コース」、「農業ビジネス起業人育成コース」の4つのコースを設け、農学の基礎とそれから発展した専門分野の各学問を学ぶことにより、それぞれのコースに特徴的な研究分野の理解を深める教育を行います。

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