東日本大震災に関する静岡大学の対応について

静岡大学では、東日本大震災に関し、次のとおり対応しています。

震災対策室の設置

東北地方太平洋沖地震の発生に伴い、学長の下に震災対策室(室長:杉山融副学長)を設置いたしました。

学生・教職員の安否確認について

保証人の住所が被災県にあたる学生(431名)を含む地震発生時に在籍していた全学生10,397名の全員の無事を確認しています。
また、本学教職員についても全員の無事を確認しています。

義援金の募集について

本学ではこの度の震災により被災された皆様に対する支援と被災地の復興等に役立てていただくため、静岡大学生活協同組合の協力もいただき義援金の募集を行ってまいりました。
3月21日〜4月25日を募集期間として、本学教職員、学生及び保護者など多くの皆様から3,118,895円のご寄付を賜りました。ご協力いただきました皆様に厚く感謝申し上げます。
お預かりした義援金につきましては、5月13日に全額を日本赤十字社に寄付させていただきました。

静岡大学における「知による貢献」

被災地の復旧・復興に直ちに活用可能な研究成果や中長期的取り組みに貢献できる研究、東海地震に備えた教育研究等について情報をとりまとめ、本学ウェブページに公開しました。

被災地への物資の支援について

福島大学からの要請により、放射線測定機器(サーベイメータ10台,ポケット線量計24台)を配送いたしました。(平成23年4月20日)

職員の派遣について

福島第一原子力発電所の事故による避難住民の一時帰宅が実施されることに伴い、文部科学省から放射線のスクリーニング(測定)を行う専門家の派遣要請があり、本学理学部の教員3名が現地に赴き、作業にあたっています。(5月、以降のべ10日間;7月11日現在)
なお、現地でのスクリーニング作業は、継続的に行われており、可能な限り派遣要請に応じていくこととしています。

被災地に所在する大学からの学生・教員の受入れについて

本学において教育研究を継続して行うことが出来るよう、宿泊場所を含めて受け入れ体制を整えています。

附属図書館の利用等について

地震被害にあわれた大学の学生・教職員の方々を対象に、附属図書館(静岡本館・浜松分館)において、図書の貸し出しやパソコン等の機器使用等、本学構成員に準じたサービスを利用できるようにしています。
また、本学法科大学院では、法科大学院協会からの要請により、本県に避難してきた東北大学及び東北学院大学の法科大学院を修了された方々に、学習場所を提供いたします。

被災学生等への支援について

被災した本学学生に対し、入学料・授業料の免除、奨学金支給等の経済的支援を行うことにしています。
また、一部学部では独自の奨学金支援も検討されています。

就職支援について

平成23年3月卒業・修了の就職予定者において、採用取消し等の報告・相談は現在のところ受けておりません。
就職情報資料室のホームページにおいても呼びかけを行っています。

電力不足への対応について

本学環境負荷モニターにより電力使用量を確認し、一層の節電に努めます。
なお、東京電力管内の本学朝霧施設(富士宮市)、天城フィールドセミナーハウス(伊豆市)の利用を控えています。

その他

・人文学部では、教育学部と共同して、「こころの相談室」を静岡に避難している児童およびその保護者の方のこころのケア支援を行うべく、無料にて開放しています。また、被災地派遣の消防署員等のこころのケアにも対応することとしています。

・本学教職員休暇等規程を改正し、震災対応にかかる休暇取得について、特別休暇とする等の措置をしています。