【第139回 2020.10.26】

農学部同窓会中部支部の近況

投稿者:加茂 睦博(昭和46年 農学部園芸学科卒)

 支部の会員は平成31年現在、愛知県(1,080名)岐阜県(220名)三重県(197名)で構成されています。東海支部でも良かったのですが、甲信越・北陸から会員の参加を予定し、中部支部にした経緯があります。会員の勤務先は、公務員・農業団体・食品業・流通業・自営業等です。支部活動については一昨年、全学同窓会交流後の支部総会開催時には各同窓会の支部長をお招きし、土屋智名誉教授による「ヨーロッパ周辺の土砂災害と砂防」の講演、親睦会には初めの試みとして、抽選会(景品は同窓会提供の「吟醸酒静大育ち」「静大トマト」豊根村産「ブルーベリージャム」「知多牛のステーキ肉」)を行い、農学部らしさを出し好評でした。また、昨年は学部から先生をお招きし、「先生と同窓生との交流会」を開催し、大学の現状・各先生の研究・在学生の話等をして交流を深めました。 今年度は支部総会で河岸洋和教授による講演「認知症に効くキノコの天然物化合物を抽出!」を予定していましたがコロナ禍で中止となりました。

 

 現状では支部総会の通知を1,500通以上出しましたが、返信されたのが150通以下で参加会員は40名ほどです。回を重ねるごとに減っています。また、前述の「先生と同窓生との交流会」は、先生と教え子の関係で参加者は増えるのではないかと思い、各先生方から同窓生に勧誘して頂きましたが難しく、30数名でした。一方、支部活動の中の地域交流会で「知多地域交流会」が、昨年1月に創設され、順調にスタートできたことは幸いのことでした。今後は支部総会の充実、地域交流会の創設など同窓会が「学び・交流の場」として皆様により参加いただけるように活動していきます。

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