創造科学技術大学院 バイオサイエンス専攻2年の竹村 謙信さんが「2019年度笹川科学研究奨励賞」を受賞しました

2020/10/09
受賞・表彰(学生)

創造科学技術大学院 バイオサイエンス専攻2年(助成時)の竹村 謙信さんが、「局所プラズモン共鳴効果に基づく磁気分離型ナノバイオセンサーの作製と複数ウイルス検出への応用」研究にて、2019年度笹川科学研究奨励賞を受賞しました。
2019年度は、318名の助成対象者の中から、7つの研究領域ごとに2名ずつ(ただし生物系は4名)、16名に授与され、その内のひとりに選ばれました。



<笹川科学研究奨励賞について>
公益財団法人日本科学協会は、科学研究を奨励し、広く一般にその成果を伝達して、科学教育の振興に寄与し、さらに教育・研究図書等の提供並びに学術交流等を行い、国際相互理解を促進することによって、文化の発展と人材の育成を通じ、日本と世界の安定的な発展に寄与することを目的とし設立し、活動をおこなっています。
協会の助成活動のひとつである「笹川科学研究助成」は、課題の設定が独創性・萌芽性をもつ研究、発想や着眼点が従来にない新規性をもつ若手の研究を支援し若手研究者の励みとなるよう、2007年度からこの「笹川科学研究奨励賞」を創設しています。
また、受賞者の選考には、単に研究の内容や成果だけに捉われることなく、研究に取り組む真摯な姿勢や、研究遂行のための努力など、研究者の資質という面も評価されています。

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