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ニュース静岡県で初の超小型衛星STARS-Cを公開(工学部 山極 芳樹教授・能見 公博教授研究室)
 ~将来の宇宙エレベーター等にとって重要なテザー展開技術を宇宙で実証~

2016.06.09

会見の様子右から佐古工学部長、山極教授、能見教授


公開した超小型衛星STARS-Cを囲む関係者

 平成28年6月8日(水)13時から、静岡大学浜松キャンパスにおいて、本学で開発し、静岡県で初となる超小型衛星STARS-C(実施責任者・静岡大学 工学部機械工学科・山極 芳樹教授、共同提案者・同・能見 公博教授)を公開しました。
記者発表には、10社の報道機関が取材に訪れ、はじめに佐古 猛工学部長のあいさつ、続いて山極教授から静岡大学における新宇宙システムの研究について、また能見教授からSTARS-Cの特徴やSTARSプロジェクトの概要について説明があった後、超小型衛星STARS-Cの実物を披露しました。

 本衛星は静岡大学から提案し平成26年9月に国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」からの放出衛星に選定されたものです。(宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「きぼう」選定衛星発表HP:http://iss.jaxa.jp/kiboexp/news/140926_cubesat.html)。
衛星は一辺10cmの立方体の2つの衛星をテザーと呼ばれるケーブルで繋いだ構造(詳細はプレスリリース2枚目)で、将来の宇宙エレベーター等にとって重要なテザー展開技術を宇宙で実証するものです。
 山極、能見研究室が中心となり、技術部等学内の協力、高柳記念未来技術創造基金の援助、地元を中心とする企業・団体の協力を得て進めています。今後、JAXAへの引き渡しを経て、平成28年夏以降打ち上げ予定です(打ち上げ等のスケジュールのついてはJAXAより発表予定)。
 気象衛星の「ひまわりは、人工衛星がロケットから分離し、予定された軌道に乗った時点で、名前がつけられますが、今後この超小型衛星STARS-Cについても愛称を公募する予定です。
 


静岡新聞 平成28年6月9日掲載
(静岡新聞社許諾済)

<超小型衛星STARS-Cとは>
 静岡大学 工学部機械工学科 山極 芳樹教授(実施責任者)、能見 公博教授(共同提案者)が中心となり、技術部、学生サークル、地元企業等と共に開発している超小型衛星です。
 超小型衛星STARS-Cは、“平成28年度上期”に国際宇宙ステーション「きぼう」の日本実験棟へ輸送・放出される超小型衛星として、平成26年9月、宇宙航空研究開発機構(JAXA)において選定されました。
 STARS-Cプロジェクトは、将来の宇宙エレベーターに必要なテザー展開技術を宇宙で実証することを目的としています。同時に、静岡大学を中心とする地域における衛星開発技術を確立することも大きな目的です。


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