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ニュース植物の乾燥耐性能を向上させる 化合物の開発に成功
-遺伝子組換え技術に頼らずに乾燥ストレス耐性を付与する技術開発に期待-

2016.11.22

ポイント
・植物ホルモン※1「アブシジン酸」の代謝不活性化酵素を選択的に阻害する化合物の創出に成功
・アブシジン酸内生量を増加させることで、副作用なく、植物の乾燥耐性能を向上
・散布するだけでよいため、植物の種類に関わらず応用可能

要旨
 静岡大学の轟教授および竹内助教と鳥取大学の岡本助教らは、アブシジン酸(ABA)の代謝不活性化酵素のみを選択的に阻害し、短ステップ且つ高収率で合成可能な新規化合物、アブシナゾールE3M(Abz-E3M)の創出に成功しました。Abz-E3Mを植物に投与すると、ABA内生量が増加して植物の乾燥耐性能が向上します。本研究が発展することにより、乾燥などの環境ストレスによる作物生産性低下を 緩和できることが期待されます。

 本研究は、静岡大学、鳥取大学および理化学研究所を中心とした共同研究グループによる研究成果で、平成28年11月14日に国際科学専門誌「Scientific Reports」のオンライン版に掲載されました。  


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