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トピックス電子工学研究所 寺西信一特任教授からの喜びのコメント

2017.02.03

1) クイーンエリザベス工学賞を受賞をされて、今のお気持ちは?

 私は生涯、いちエンジニアでいたいと思っています。ですから、「先生」と呼ばないで「さん」付けでお願いしています。
今回、エンジニアにとって最高の賞をいただけるとの発表、大変誇らしく、嬉しいです。それと同時にラッキーであると感じました。
世の中には、重要で有益な技術があまたあります。私は半導体産業に携わっています。使用されている製造装置、材料は技術の塊です。それらなくしては、半導体産業は存在しないし、イメージセンサも作ることができません。多くの技術の中からイメージセンサ技術が選ばれたことは、本当に幸運です。
 63歳になり、まだまだ、イメージセンサの仕事を続けたいと思っていますが、残り時間は少なくなってきています。
この時期に皆様に感謝する機会を与えてくださったのは素晴らしい巡り合わせと思います。


2)日本人が初めて受賞したことについて、どのように思いますか?

 子供たちからはエンジニアをかっこいいと思うという話はあまり聞きません。スポーツ選手や歌手などにあこがれる、との回答がほとんどです。実際、日の丸を背負って金メダルを取る姿は素晴らしいです。一部、科学者になりたい、という回答に出会うこともあります。日本では、自らの功績をアピールする文化はありません。この文化は美徳ですし、変わらないと思います。
 今回の私の受賞も米国の方の推薦からと聞いています。技術者の日常の仕事ぶりは子供たちからは見えない場合がほとんどですし、私の場合もそうです。

 今回の受賞がきっかけの一つになっていろいろな技術者が「表」に出ていき、技術者が少しでもかっこよく見えるようになれば嬉しいです。


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