超小型衛星Stars-AO愛称『あおい』の命名者に感謝状の贈呈

2018/09/21
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 静岡大学は、9月21日、工学部で開発した超小型衛星Stars-AO(責任者・能見公博教授)の愛称「あおい」の命名者である浜松学芸高等学校2年生 豊田 聖くんに、感謝状と記念品を贈呈しました。
 贈呈には、浜松学芸高等学校の内藤純一校長及び理科担当教員の伊藤信一先生も立会い一緒に喜びを共有しました。

 なお、愛称の募集は、平成30年8月6日に実施したStars-AOを題材にした「中高生によるStars-AO衛星を用いた研究体験」に参加した中高生、8月7日に実施した工学部オープンキャンパスに来場した高校生及びStars-AO開発プロジェクトメンバーを対象に行い、33件の応募の中から、工学部内に設置した選考委員会において、慎重に審査した結果、「あおい」に決定しました。

【豊田聖くんコメント】
 「Stars-AO」のAOはAstronomical Observationの略ですが、これはローマ字読みで「あお」と読めます。そこからこの衛星に対して、一面に輝く星空に向かって青い空を駆けてゆくというイメージを思い浮かべました。
 また、「あおい」には静岡県にゆかりのある徳川家の家紋という意味もあり、浜松には徳川家康が青年期を過ごした出世城があります。徳川家が世にはばたくイメージとStars-AOが空にはばたくイメージを重ね「あおい」がふさわしいと考えました。

▲ 左から 内藤校長、豊田聖くん、伊藤先生

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