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静岡大学 社会連携シーズ

家事分担の変容と公平感情の研究
社会調査研究

家事分担の変容と公平感情の研究
社会調査研究

キーワード

家事分担、変容、公平感情、社会調査

研究内容

1.家事分担の変容と公平感情の研究
 夫婦間の家事分担はいつ、どのように変化するのか、の解明を試みる研究に取り組んできました。主な結果として、生活の状況(1日の時間の使われ方やそれぞれの在宅時間、体調等)の変化によって、家事分担の形に変化がもたらされることが見えてきています。また、ご夫婦の家事分担への関わり方(家事を行っている分量や夫婦互いの働きかけ等)が、その分担への不平不満の気持ちを抱くかどうかを左右することも研究結果として示されてきました。(右下の図は、実施した研究の結果の一部です。稼得と家事育児の分担スタイルと、家事分担への満足度との関係を示しています。)

2.その他の研究活動
 家事分担の変容と公平感情の研究の他には、子どもの公平観の発達の研究に取り組んでいます(学外研究者との共同研究)。作業を行って得られる報酬や誰かが行う必要のある作業を、どのように分配あるいは分担するのが良いと思うか、といった問いについての判断を理解しながら、その判断の内容と過程が年齢発達とともにどのように変化していくのかを明らかにしようとしています。

社会連携に向けたアピールポイント

 家事分担の変容と公平感情の研究では、質問紙調査とインタビュー調査の両方を用いてきました。
その経験を活かして、下記の作業に関してはご相談に応じられると考えています。
・各種調査の設計と計量分析
・質問紙調査の自由記述のまとめ
・インタビュー調査の語り内容の整理

関連書籍等:
安田裕子・滑田明暢・福田茉莉・サトウタツヤ(編) (2015). TEA 実践編 
複線径路等至性アプローチを活用する. 新曜社

 近年では、男女共同参画に関わる調査(人文社会科学系研究者の男女共同参画実態調査(第1回)(人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会:GEAHSSによって実施))の分析にも参加しました。家事分担と働く環境やキャリア形成等に関する調査研究に興味とご関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお声かけください。

SDGs目標

年度

2026~

教員氏名
滑田明暢
フリガナ
ナメダ/アキノブ
所属
学術院融合・グローバル領域
職名
准教授
研究分野
  • 人文・社会社会心理学
HP
https://tdb.shizuoka.ac.jp/RDB/public/Default2.aspx?id=11249