静岡大学 社会連携シーズ
多様なニーズに応じた作物生産のための技術の開発
農業ビジネスの可能性を広げる生産支援技術の開発
多様なニーズに応じた作物生産のための技術の開発
農業ビジネスの可能性を広げる生産支援技術の開発
キーワード
野菜園芸学、養液栽培、ストレス耐性、高品質化、植物工場
研究内容
植物は過酷な環境(ストレス)でも生きる術をもっていますが、人が栽培してストレスを緩和してあげると、よりすくすくと育つことができます。その一方で、栽培管理を誤るとある日突然調子が悪くなり、トラブルが次々発生します。このようなトラブルの原因が「ストレス」で、ストレスを受けた植物は、そのストレスに耐えるために様々な適応戦略を発揮します。その結果、おいしい野菜ができたり、人間の体にいい有用成分を蓄積した野菜ができたりします。つまり、栽培環境で植物のストレスを診断し、適切に対処できれば、さまざまなニーズに応じた作物を生産することができるのです。
野菜園芸学研究室では、土を使わない“養液栽培”と呼ばれる技術を利用した研究を行っています。この栽培技術は、水や養分の吸収に関する作物のストレスを緩和できるため、生育が早く、生産が安定する技術として普及していますが、逆に養水分の吸収を技術的にコントロールできれば、ストレスを活用して、おいしさを高めたり、有用成分を蓄積させることもできるのです。このように生産物の品質を自在にコントロールできるようにする生産技術に役立てるための基礎研究を行っています。
社会連携に向けたアピールポイント
特筆すべき研究ポイント
・園芸学の基本である技術の応用を基本とした基礎研究に取り組んでいるため、作物生産に関連する現場に直結した技術を提供できます。
・安心・安全・安定をキーワードに、食料、環境、健康にかかわる様々な課題を解決するための新しい生産技術に関する研究を目指しています。
・新しく開発した様々な技術を作物生産に応用することを検討しているメーカ様との共同研究を積極的に行っています。
SDGs目標
年度
2026~
- 教員氏名
- 切岩祥和
- フリガナ
- キリイワ/ヨシカズ
- 所属
- 学術院農学領域
- 職名
- 教授
- 研究分野
-
- 環境・農学園芸科学
- kiriiwa.yoshikazu@shizuoka.ac.jp