静岡大学 社会連携シーズ
オーストラリア先住民の生活世界の動態と変化に関する研究
先住民/少数民族の文化の観光資源化に関する研究
オーストラリア先住民の生活世界の動態と変化に関する研究
先住民/少数民族の文化の観光資源化に関する研究
キーワード
先住民/少数民族、文化伝統、社会変化、観光開発
研究内容
1.オーストラリア先住民の生活世界の動態と変化に関する研究
オーストラリア大陸には、アボリジニと呼ばれる先住民の人びとが暮らしています。18世紀後半、アングロサクソン系の人びとの入植以来、彼らの社会文化・生活世界はめまぐるしく変貌を遂げてきました。近年は交通・情報通信技術の発達もめざましく、人・モノ・情報等の移動はさらに活発となっています。
このような状況の中で、2007年以来、オーストラリア北部にあるアボリジニ・コミュニティで、フィールドワークにもとづく調査研究を続けています。これまで家族経済、狩猟採集、美術工芸品などの調査に従事してきました。とりわけそこでのアボリジニの社会関係とそのネットワークの動向を探りながら、彼らの生活世界の動態とその変化について研究しています。
2.先住民/少数民族の文化の観光資源化に関する研究
資本主義経済のグローバルな展開について考えるための事例のひとつとして「観光」という現象に注目し、とりわけ先住民/少数民族の文化の観光資源化が先住民/少数民族社会および主流社会にいかなる影響を及ぼすのかという視点から調査研究を行っています。オーストラリアを主要なフィールドとし、加えて、比較の観点からフィリピン・ルソン島北部の少数民族の社会をフィールドにこれまで調査研究を行ってきました。
社会連携に向けたアピールポイント
◆「 ワンロード-現代アボリジニ・アートの世界」大阪大会実行委員会委員:2010年にオーストラリア国立博物館で開催された「イワラ・クジュ-キャニング・ストック・ルート展」の日本での巡回展「ワンロード展」(於:国立民族学博物館、2016年6月9日~7月19日)の企画運営に携わった。
◆ 関連書籍等
・川崎和也 2021年「観光文化としてのアボリジニ文化-ジャプカイ・アボリジナル・カルチュラル・パークの事例から」、『静岡大学地域創造教育研究』第2号:1-15.
・川崎和也 2021年「オーストラリアにおける『啓蒙』としてのアボリジニ観光-ティウィ・ツアーの事例から」、越智郁乃・関 恒樹・長坂 格・松井生子編『グローバリゼーションとつながりの人類学』、七月社、pp317-341.
・川崎和也 2022年「メディアとパフォーマンス-メディアが媒介する観光地イメージおよび観光実践・経験」、市野澤潤平編『基本概念から学ぶ観光人類学』、ナカニシヤ出版、pp43-56.
SDGs目標
年度
2026~
- 教員氏名
- 川﨑和也
- フリガナ
- カワサキ/カズヤ
- 所属
- 学術院グローバル共創科学領域
- 職名
- 講師
- 研究分野
-
- 人文・社会文化人類学、民俗学
- kawasaki-k@shizuoka.ac.jp