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静岡大学 社会連携シーズ

話し合いにもとづく倫理的問題解決のための基盤構築
効果的・効率的な研究倫理審査体制の構築

話し合いにもとづく倫理的問題解決のための基盤構築
効果的・効率的な研究倫理審査体制の構築

キーワード

医療倫理、研究倫理、倫理コンサルテーション、対話

研究内容

話し合いにもとづく倫理的問題解決のための基盤構築
 医療や福祉の領域において、患者・利用者や専門職は、しばしば困難な問題に直面します。こうした場合に、当事者の対話を促進し、問題の解決を支援する上で有効と考えられてきたのが 「倫理コンサルテーション」です。しかし日本では、導入・運営のための方法・ノウハウが共有されずにいました。そこで、共同研究を通じて、海外の状況も踏まえつつ、日本での導入・運営に必要な知見を書籍として出版しました。現在は在宅医療において同様の活動を実現するために研究を行っています。

効果的・効率的な研究倫理審査体制の構築
 現在、研究参加者の協力のもと行われる研究の多くが、行政指針や学会の論文投稿規程にもとづき、所属機関の研究倫理審査委員会に申請されるようになっています。こうした傾向は、基本的には望ましいものの、本来審査不要なものまで申請されることにより、委員会に大きな負担をもたらしています。「静岡大学人を対象とする研究倫理委員会」の委員・委員長の経験を踏まえつつ、研究参加者、申請者(研究実施者)、委員会すべてにとって望ましい審査体制の構築を目指して調査・研究を行っています。

社会連携に向けたアピールポイント

医療倫理・研究倫理に関する教育
 「倫理」という言葉だけで「難しい!」と身構えてしまう人も多いと思いますが、できるだけ分かりやすく、具体的な事例を用いながら、医療倫理・研究倫理のエッセンスをお伝えします。

倫理コンサルテーション・研究倫理審査委員会運営に関する相談
 「研究倫理審査委員会が形骸化している」、「行政の倫理指針が難しくてどのように理解すればよいか分からない」など、倫理に関する組織の導入・運営にともなう問題があればご相談ください。

個別の倫理的課題への対応
 個人情報を扱わない形で個別事例の相談にも対応しています。医師・看護師・倫理学者からなるチームで対応することもできますし、地域の医療・ケア従事者が参加する「しずおか倫理カフェ」で話し合うこともできます。 

SDGs目標

年度

2026~

関連URL

http://plaza.umin.ac.jp/philia/

教員氏名
堂囿俊彦
フリガナ
ドウゾノ/トシヒコ
所属
学術院グローバル共創科学領域
職名
教授
研究分野
  • 人文・社会哲学、倫理学
e-mail
HP
https://tdb.shizuoka.ac.jp/RDB/public/Default2.aspx?id=10677