概況

ゲノム機能解析部には、ゲノム機能解析の中核となる次世代シーケンサー、液体クロマトグラフ質量分析装置（LC-MS/MS）、飛行時間型質量分析計（TOF-MS）、DNAマイクロアレイ、蛍光画像解析システム等、高度な最先端機器が備えられており、年間の利用登録者は大学院農学研究科、理学研究科などから170人に及びます。特にLC-MS/MS、TOF-MSの利用回数はそれぞれ131件、123件で、この２年間で2.6倍、４倍へと急速に増加しています。次世代シーケンサーの解析回数も安定して100件を超えており、ある種のバクテリア、菌類のドラフトゲノムを解読するなど、最先端のゲノム研究を推進しています。加えて、DNAシーケンサーによる受託解析は24年度には2560件にのぼり、２年間で４倍にも急増しました。今後も、ゲノム機能解析部は学内のゲノム研究への支援に積極的に応えていきたいと考えています。また、地域の中高生や中高の教員に対して遺伝子操作講習会を開催しているほか、大学院生を対象にして、最先端機器を使った高度な研究方法の実習講義を実施しています。

TOPICS

• 令和6年8月6日(火)、7日(水)に、2024年度公開講座『ゲノム解析の最前線へようこそ！～Welcome to the frontiers in genome analysis～』を開催いたしました。詳細はこちらをご覧ください。(2024.8.30更新)
• ［第68回バイオテクニカルセミナー開催のお知らせ］2024年7月24日にバイオテクニカルセミナーを開催します。詳細はこちらをご覧ください。(2024.7.8)
• ［第67回バイオテクニカルセミナー開催のお知らせ］2024年7月2,3日にバイオテクニカルセミナーを開催します。詳細はこちらをご覧ください。(2024.6.14)
• ［第66回バイオテクニカルセミナー開催のお知らせ］2024年6月25,26日にバイオテクニカルセミナーを開催します。詳細はこちらをご覧ください。(2024.5.16)
• 共同利用機器に関連した技術情報・外部セミナー情報等のご案内(PDF)こちら
• 令和５年４月より本施設は静岡共同利用機器センターに再編されました。
• 【ピックアップニュース】静岡県立沼津東高校との共同研究論文が、MRA誌の「Top Cited Articles」に選出されました！詳細はこちらをご覧ください。(2022.4.22)
• 【ピックアップニュース】静岡大学 共同利用機器ポータルサイトがOPENしました！ぜひご活用ください。ポータルサイトはこちら (2022.3.22OPEN)
• 「グリーンサイエンスカフェ in 浜松」の記事が静岡新聞に掲載されました。(2019.12.26更新)
• 平成25年４月より本施設はグリーン科学技術研究所に改組されました。

NEWS新着情報

　　　　　　　

平成31年3月7日

研究成果を更新しました。【論文リスト】

平成30年3月9日

機器一覧を更新しました。

平成30年1月4日

スタッフを更新しました。

注：フリーメール等を使用している方はこちらを確認してメールをご送付ください。

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