静岡の身近な木と家具で彩られた教室が静岡大学に完成! 「シズオカ・ルーム」お披露目会の開催のご案内

プレスリリース

静岡大学人文社会科学部では、静岡の産業界を牽引するイノベーティブ人材の育成を目指す『「ものづくり県しずおか」経済活性化のためのリカレント教育推進事業』の一環として、静岡のものづくりとその魅力を感じながら学べることを目的に、教室の一つを改修しました。
「シズオカ・ルーム」と名づけられたこの教室では、静岡県内の多様な種の木を活用した家具を見て、触れて、利用して、学ぶことができます。


教室の完成を機に、これら静岡の身近な木の家具を通して、そこに関わるあらゆる人々がつながることを目的に、下記のとおり、家具づくりに関わってくださった方々を招いて、本件の総合的デザインをして下さった「ヨキカグ・プロジェクト」との共同でお披露目会を開催したいと思います。
本教室の空間を介して、自然と人が織りなす家具産地・静岡のものづくり力が結集された家具の魅力や、家具に込められた地域社会への意味について、作り手と使い手が一緒に考える機会になることを期待しています。
ぜひ当日のご取材をいただきますよう、お願い申し上げます。


【シズオカ・ルームについて】

静岡市とその近郊は江戸時代以降、日本の木製家具の5大産地の一つとして発展してきました。
今日でも静岡市近郊は、林業者、製材業者、家具製造者、デザイナーなど家具づくりに関わる様々なプレイヤーが集まる産業集積地として知られています。
本事業では、これらの多様な作り手たちが身近な木を活用するために顔の見える関係性を作り、そこで生み出される家具などの製品を介して魅力を作りそして伝えながら、地域の森林資源の価値だけでなく家具産地としての地域の価値を高めようとする「ヨキカグ・プロジェクト」の協力を得て、学生だけでなく社会人にとっても学びの場となるような静岡ならではの空間を創出しました。

本教室の家具には、静岡市各地、沼津市戸田、伊豆天城から届いた10種類以上の樹種が活用されており、そのなかには山から伐りだされた木、街中で支障木や危険木として伐られた木など由来もさまざまです。
しかし、ただ静岡の木を利用することだけが今回の目的ではなく、教室や家具を利用する者が静岡の多様な森づくりや森林と共生した社会のあり方に関心を向け、そのことを考えるための社会的仕掛けとしての教育の場づくりを目指しました。


【家具に利用されている静岡の身近な木】

キササゲ、ムクノキ、イチョウ、トウカエデ、シデ、ケヤキ、ソメイヨシノ、スギ、クスノキ、カシ、ヤマザクラ、モチノキ

「シズオカ・ルーム」お披露目会
開催日

2024年05月17日()

時間 11:00~12:30
場所 静岡大学共通教育L棟3階 シズオカ・ルーム(L329教室)
主な内容 ・人文社会科学部学部長の挨拶と本事業の説明
・ヨキカグ関係者からの挨拶と家具についての解説
・交流会

問い合わせ先:

静岡大学人文社会科学部経済学科 
教授 横田 宏樹
E-mail:yokota.hiroki[at]shizuoka.ac.jp
※[at]を@に変更してご利用ください。

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