公開シンポジウム「山から見た流域のリスクマネジメント -経済・社会活動のなかでの持続的な自然環境管理-」を実施します
静岡大学大学院 山岳流域研究院は、「野生生物と社会」学会と合同で、公開シンポジウム「山から見た流域のリスクマネジメント -経済・社会活動のなかでの持続的な自然環境管理-」を実施します。
山岳流域研究院は令和5年4月に設置された大学院で、農学・理学・人文社会科学・教育学・グローバル共創科学の教員が協力し、分野横断型の教育研究を行っています。
社会情勢の変化や気候変動に伴い、山岳域を水源に持つ流域では、自然生態系の喪失や災害の多発、中山間地の過疎化と産業衰退といった、様々な問題がおきています。
これらの問題を解決するため、山岳流域研究院では、山岳流域全体を俯瞰できる人材、更には自然環境や社会を含めた分野横断型の幅広い視野を持った上で、高度な専門知識・スキルを活用できる人材の育成を行っています。
修了生は日本初となる学位、修士(流域学)を取得することができます。
山岳流域研究院の教育研究成果を発信するため、今回シンポジウムを実施します。
シンポジウムでは、山地で生じている問題の解決に向けて、森林管理・防災・自然保護・野生動物・人材育成など、様々な視点から話題提供があります。
またパネルディスカッションでは、自然環境や社会、経済を含めた総合的な議論を行います。
報道機関の皆様におかれましては、ぜひ事前の周知と当日のご取材をいただきますよう、お願い申し上げます。
開催日 |
2024年12月15日(日)
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時間 | 13:00~15:00 |
場所 | 静岡大学静岡キャンパス 共通教育B棟 |
参加費 | 無料 |
事前申込 | 不要 |
問合せ先:
【内容に関する問合せ先】
静岡大学 学術院農学領域
教授 今泉 文寿
E-mail:imaizumi[at]shizuoka.ac.jp
【取材に関する問合せ先】
静岡大学 総務部広報・基金課
TEL:054-238-5179
E-mail:koho_all[at]adb.shizuoka.ac.jp
※全て[at]を@に変更してご利用ください