村田 慎二郎 氏(静岡大学卒業生・国境なき医師団日本事務局長)講演会「国際人道援助の最前線で見つけたこと~静大から国境なき医師団へ~」開催のお知らせ
11月1日(土)、静岡大学静岡キャンパスでの「キャンパスフェスタin静岡」にて、人文社会科学部系同窓会「岳陵会」が開く静岡大学創基150周年記念イベント「岳陵のつどい」では、卒業生で、国境なき医師団日本事務局長として活躍される村田慎二郎さん(人文学部33回経済卒)が登壇され、「国際人道援助の最前線で見つけたこと~静大から国境なき医師団へ~」と題した講演会を開きます。
国際人道援助の最前線で活躍する村田さんが、静岡大学での学生生活で何を学び、どうキャリアを実現してきたのか。そのリアルとともに語っていただきます。
会場にはキャリア形成について学ぶ現役学生のほか、入学を志望する県内外の高校生、卒業生や地域の方々が幅広く足を運ぶ予定です。
報道機関の皆様におかれましては、ぜひ本講演会の周知とご取材をいただきますよう、お願い申し上げます。
| 開催日 |
2025年11月01日(土)
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|---|---|
| 時間 | 13:30~15:00 |
| 場所 | 静岡大学静岡キャンパス(静岡県静岡市駿河区大谷836) 人文社会科学部大講義室 |
【村田慎二郎さん プロフィール】
静岡大学を卒業後、外資系IT企業での営業職を経て、2005年に国境なき医師団(MSF)に参加。現地の医療活動を支える物資輸送や水の確保などを行うロジスティシャンや事務職であるアドミニストレーターとして経験を積む。2012年、派遣国の全プロジェクトを指揮する「活動責任者」に日本人で初めて任命され、援助活動に関する国レベルでの交渉などに従事。以来のべ10年以上を派遣地で過ごし、特にシリア、南スーダン、イエメンなどの紛争地の活動が長い。2019年夏より、紛争地で人道援助が必要な人たちの医療へのアクセスを回復するために医療への攻撃を止めさせるアドボカシー戦略を練るためハーバード・ケネディスクールに留学。ジョン・F・ケネディフェローとして奨学金を獲得し、行政学修士を取得した。
2023年『「国境なき医師団」の僕が世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと』(サンマーク出版)を上梓。
1977年生まれ。三重県出身。
【「岳陵のつどい」について】
1875年、静岡大学の母体となった静岡師範学校が創設されました。2025年、本学は記念すべき創基150周年を迎えます。文理・人文・人文社会科学部(および法経短期大学部)の人文社会科学部系同窓会である「岳陵会」は、同窓生が母校につどって思いをはせつつ、全国で活躍する学生団体の演奏会や社会で活躍する卒業生たちの講演などを通じて、本学の歴史やつながり、魅力を地域で発信するイベントとして、「岳陵のつどい」を開催いたします。本年度は、11月1日(土) に村田さんの講演会を開くほか、2日(日) 13:00からは静岡大学吹奏楽団、管弦楽団、ダンス部、混声合唱団の各団体が、静岡大学の学生歌「われら若人」をパフォーマンスする演奏会も実施いたします。さらに、大学の150年の歩みを知ることができる貴重なパネル展示、県内各地のお茶を組み合わせる「合組」体験会も開催します。各学部が協働する総合大学である静岡大学の一体感を考えるイベントになっています。
【取材について】
取材につきましては、前日10月31日(金) 15:00までに静岡大学広報・基金課への申請が必須となります。下記URLよりご確認ください。
https://www.shizuoka.ac.jp/outline/koho/houdou/
なお、講演会や岳陵のつどいに関する問い合わせにつきましては、静岡大学岳陵会の下記連絡先までご連絡をお願いいたします。
問い合わせ先:
【主催・連絡先】
主催:静岡大学 岳陵会(文理・人文・人文社会 科学部および法経短期大学部同窓会)
TEL:054-238-5148
MAIL:dousoukai[at]adb.shizuoka.ac.jp
※[at]を@に変更してご利用ください
協力:国立大学法人静岡大学、国境なき医師団日本
【キャンパスフェスタについて】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/festa/shizuoka/
