【プレスリリース/記者説明会のご案内】日本茶の機能性成分含量を大量のDNAから予測し、新品種の開発へ ~品種改良の期間短縮と省力化、多様なニーズへの対応が可能に~
静岡大学学術院農学領域の森田 明雄教授、一家 崇志(いっか たかし)准教授らのグループは、静岡県の基幹作物の一つである日本茶の機能性成分含量を大量のDNA情報 (注1) から予測することに世界で初めて成功しました。
これにより、品種改良に要する時間短縮と省力化、多様なニーズに即応した新品種の育成が可能となります。また、国際的に注目を集める日本茶に新たな付加価値を加えることにより、消費・輸出の拡大なども期待されます。
つきましては、下記の日時で説明会を開催しますので、取材方よろしくお願いいたします。
なお、本研究成果は2020年10月15日 (ロンドン時間) に、国際科学誌「Scientific Reports」(オンライン版) に掲載されます。
(注1) DNA情報
DNA (デオキシリボ核酸) は、生物の遺伝情報を担う物質です。アデニン (A)、チミン (T)、グアニン (G)、シトシン (C) の4種類の塩基の組み合わせで構成されています。いわゆる遺伝情報とはDNA情報を意味し、ATGCの組み合わせ配列がデジタル情報としてデータ化されます。
開催日 |
2020年10月23日(金)
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時間 | 10時30分から |
場所 | 静岡県庁東館10階 社会部記者室 |
イベント詳細 | 【説明者】 静岡大学 農学部 准教授 一家 崇志(いっか たかし) |
申込み方法・問い合わせ先:
【研究に関するお問い合わせ】
静岡大学 学術院農学領域 准教授 一家 崇志
TEL:054-238-6745 FAX:054-238-6745
E-mail:ikka.takashi[at]shizuoka.ac.jp
【報道に関するお問い合わせ】
静岡大学 広報室 大泉 秀樹
TEL:054-238-5179 FAX:054-237-0089
E-mail:koho_all[at]adb.shizuoka.ac.jp
※全て[at]を@に変更してご利用ください。