静岡大学とローム浜松がネーミングライツに関する契約を締結
国立大学法人静岡大学(本部:静岡市、学長:日詰一幸、以下静岡大学)とローム浜松株式会社(本社:浜松市、代表取締役社長 江口英和、以下ローム浜松)は、大学施設のネーミングライツ(施設命名権)取得に関する「ネーミングライツ事業契約書」(以下「本契約」)を締結しました。
静岡大学は、自己収入の拡大を図り、大学の教育及び研究に資することを目的に、ネーミングライツ制度を令和3年10月に導入しました。このたび、「工学部2号館 2-11教室」と「附属図書館浜松分館2階 パーソナルワークエリア」(浜松キャンパス)のネーミングライツ公募にローム浜松が応募し、選定委員会による審査を経て、ネーミングライツ・パートナーに選ばれました。
令和4年7月から令和7年6月まで、同施設の名称は、それぞれ「ROHM Hamamatsu Room 2-11」、「Development Base」となります。
なお、静岡大学のネーミングライツ契約は、本契約が2社目となります。
ネーミングライツ・パートナーとなるローム浜松は、半導体・電子部品の開発・製造・販売を一貫して行うロームグループの最重要製造拠点として、主にLSIとLEDの製造を担っています。LSIにおいては、ロームグループで唯一となる12インチウエハプロセスラインを有し、高い生産技術力で年間10億個以上の製品を国内外へ供給しています。
「パワー&アナログ」に強みを持つローム浜松の製品は、タブレットPCなどのIT機器、エアコンなどの家電製品、コンポーネントオーディオなどのAV機器、更には今後需要増加が見込まれる次世代自動車や産業機器に至るまで、あらゆる分野において国内外のトップメーカーに選ばれています。
ローム浜松は、本契約を機に同施設を強力にサポートすることで、静岡大学との連携を強化し、双方の更なる発展により社会課題の解決に貢献していきます。
「ROHM Hamamatsu Room 2-11」、「Development Base」のスタートを記念し、日詰静岡大学長及び佐野ローム浜松取締役出席の下、ネーミングライツ施設開設記念式典を下記のとおり執り行います。つきましては、本式典の取材についてご案内します。
開催日 |
2022年07月22日(金)
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時間 | 10:45~11:00 |
場所 | 浜松市中区城北3丁目5-1 【MAP】 静岡大学 浜松キャンパス 附属図書館浜松分館2階 パーソナルワークエリア |
イベント詳細 | ■出席者 日詰一幸 静岡大学長 佐野 征 ローム浜松取締役 ほか関係者 |
1.ネーミングライツ・パートナー
(1)法人名 :ローム浜松株式会社
(2)本社所在地:浜松市南区三和町10
(3)代表取締役社長:江口 英和
2.対象施設
①工学部2号館 2-11教室 延べ床面積:106㎡
②附属図書館浜松分館2階 パーソナルワークエリア 延べ床面積:46.9㎡
3.愛称
①〈アルフアベット表記〉 ROHM Hamamatsu Room 2-11
〈日本語表記〉 ローム浜松 ルーム2-11
②〈アルフアベット表記〉 Development Base
〈日本語表記〉 デベロップメント ベース
4.協定期間
令和4年7月1日~令和7年6月30日
5.愛称の使用
施設内にサインの掲示
6.付帯権利
施設内にパートナーの企業紹介ボードを設置
申込み方法・問い合わせ先:
【本件に関するお問い合わせ先】
国立大学法人静岡大学 広報・基金課
TEL:054-238-5179
E-mail: koho_all[at]adb.shizuoka.ac.jp
ローム浜松株式会社 管理部人事課
TEL: 053-468-1198
E-mail:jinji[at]rohm-h.co.jp
※[at]を@に変更してご利用ください。