静岡大学×川根本町「山岳環境の保全及び山村振興に関する協定書」調印式のご案内

静岡大学農学部と川根本町は、「山岳環境の保全及び山村振興に関する協定書」を11月25日に締結いたします。

静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センターは川根本町に教育研究施設である「南アルプスフィールド」を有しており、ここを拠点に森林生態系の多様性や山地の保全に関する教育研究を推進しています。この施設は文部科学省教育関係共同利用拠点に認定されており、国内の大学はもとより、海外の大学も含めて多くの利用があります。川根本町は南アルプスユネスコエコパークに認定されており、豊かな自然環境の保全や、自然環境との共生を目指したまちづくりを行っています。川根本町は「水と森の番人が創る癒しの里」を掲げており、自然と文化を守りながら、地域の産業や観光などの発展を目指す取り組みを進めています。

本協定は、静岡大学農学部と川根本町の連携により、山岳環境の保全及び山村振興を通じて、緑あふれる豊かな地域社会の形成に寄与することを目的としています。
両者が協力することで、学術研究及び教育と人材育成、地域の山岳環境の保全及び関連産業の発展に関する技術問題の解決、地域住民への学術情報の発信を目指します。

川根本町役場において、下記のとおり調印式を行います。つきましては、ご多忙の中恐縮ではございますが、本協定をご取材賜りたくご案内申し上げます。