日本学術会議中部地区会議学術講演会 「微生物がつなぐ文理融合研究―野生酵母クラフトビールと地域振興―」の開催について

プレスリリース

静岡大学では、「自由啓発・未来創成」の理念に基づき、社会に開かれた教育研究を推進するとともに、社会が直面する課題に協働して取り組みを強化してきました。
持続可能な地域社会を構築する過程においては、人文科学・社会科学・教育といった文化系の知と、環境科学や技術開発といった理系の知の融合が重要であり、地域に根差した学術研究が、いかに地域貢献に結びついているかを報告する講演会を下記のとおり開催しますので、お知らせいたします。
本講演会では、本学と地元自治体、地元企業など産学官が協働して行っているクラフトビールプロジェクトを紹介し、その理論的・実践的意義について個別事例を超えて考えていくことをテーマとしております。
報道機関の皆様におかれましては、是非、事前の周知と当日のご取材をいただきますよう、お願い申し上げます。

日本学術会議中部地区会議学術講演会 「微生物がつなぐ文理融合研究―野生酵母クラフトビールと地域振興―」
開催日

2023年12月15日()

時間 13:00~16:00
場所 静岡大学大学会館ホール(静岡市駿河区大谷836)
内容 微生物がつなぐ文理融合研究―野生酵母クラフトビールと地域振興―

「野生酵母による発酵飲料・発酵食品開発」
(A)「野生酵母に学ぶ多様な微生物世界」
  丑丸 敬史(静岡大学学術院理学領域生物科学系列教授)
(B)「地域の野生酵母が生んだ予想外の展開」
  木村 洋子(静岡大学学術院農学領域応用生命科学系列教授)

「歴史研究と物語性-家康公クラフトを一例として-」
 松本 和明(静岡大学学術院人文社会科学領域人間・社会系列准教授)

「日本におけるクラフトビールツーリズムの可能性」
 横濱 竜也(静岡大学学術院人文社会科学領域法学系列教授)

問い合わせ先:

学術情報部研究協力課 片瀬
TEL:054-238-4316
E-mail:su-kenkyu[at]adb.shizuoka.ac.jp
※[at]を@に変更してご利用ください。

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