静岡大学 教育学部附属浜松小中学校 新校舎落成式を挙行しました

2024/05/22
ニュース

静岡大学教育学部附属浜松小学校、附属浜松中学校の両校は、令和6年4月26日、来賓及び関係者約120名を招き、新校舎落成式(記念式典及び内覧会)を挙行しました。

この度、築60年の小学校校舎の機能改善を図るとともに、校舎一体型の小中一貫校を目指し、小学校校舎の改築を行いました。
完成した新校舎は、鉄筋コンクリート造3階建てで延べ床面積4,373平方メートル。
小学校と中学校の校舎がつながり行き来がしやすく、小中学校の学びを貫くカリキュラムデザインや授業実践の推進を、さらに進めることができます。
廊下と教室の間の壁は可動式になり、廊下と教室をつなげて、広々とした場所で学習に取り組むことができ、普通教室すべてにプロジェクタが設置され、ICTを活用した授業を行うことができるようになりました。
また、給食室に最先端の調理設備を導入し800食以上を作ることが可能になり、中学生の給食も作るようになりました。

落成式では、日詰 一幸 静岡大学長から、「新校舎完成により、中長期的な視点から、教員の有機的な協働のもと、より深化した教育研究の実践が伸張されることが期待される」と挨拶がありました。
鈴木秀幸附属小学校校長は児童たちに「新校舎で、これまで以上に明るく、生き生きと、そして友達と仲良く学んでほしい」と呼びかけ、児童代表で挨拶を行った6年生の鈴木悠太君は「長い歴史に培われた伝統を絶やすことなくずっと守り続けていきたい。最新の設備に囲まれ、中学生のそばで生活できることがとても楽しみです」と期待の言葉を述べました。

その後、参加者によるテープカットと内覧会、中学生によるグラウンドに人文字で校章を描くイベントが行われ、児童・生徒たちは新しい校舎での生活に期待を胸に膨らませていました。

▲落成式での日詰学長の挨拶

▲落成式での日詰学長の挨拶

▲鈴木秀幸附属小学校長の挨拶

▲鈴木秀幸附属小学校長の挨拶

▲新校舎前でのテープカット

▲新校舎前でのテープカット

▲完成した新校舎

▲完成した新校舎

▲最新設備を備えた給食室に興味津々な児童たち

▲最新設備を備えた給食室に興味津々な児童たち

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