5月16日・17日 中学2年生を対象としたキャリア教育プログラムを実施しました

2024/06/10
ニュース

 静岡大学学生支援センターキャリアサポート部門では、静岡市立南中学校の先生方とともに、静岡市内の企業13社の協力を得て「中学生を地域企業で育てるキャリア教育プログラム」を行いました(中学2年生約160名が対象)。

 中学2年生を対象とした3日間の「職場体験」のうち、2日目と3日目のプログラム設計と企業開拓を大学が協力することで、“作業としての”仕事だけでなく、地域企業で働く大人の姿に多く触れることで、“社会への役立ち感や仲間と一緒に味わう達成感が得られる”仕事を想像し、「地域内で成長する将来の自分が描けること」を目指しました。

 2日目(5月16日)は、生徒たちは3台のバスに分乗し、午前と午後1社ずつ、静岡市内に事業所のある企業で経営者や人事担当者から自社の仕事がどのように地域とつながっているのかなどについて説明を受けたり、製造工程などを見学したり(体験を含む)しました。

 3日目(5月17日)は、生徒たちは静岡大学静岡キャンパスに集まり、午前は、働くことの意味や勉強することとのつながりについて、学生支援センター宇賀田栄次教授から講義を受け、午後は企業8社を招いた企業説明会に参加しました。

 参加した生徒からは
「働くことは嫌なことだと思っていたけど、将来地域の人々のため、自分のために働いていきたいと思えるようになった」
「どの会社も地域とつながっていて、みんなの暮らしを支えていることがよく分かった」
などの感想や気づきがありました。

 今回協力いただいたのは次の企業です。
なお、企業への協力を呼びかけるにあたり静岡商工会議所にもサポートいただきました(五十音順)。
SBSメディアビジョン https://www.sbsmediavision.com/
杏林堂薬局 https://www.kyorindo.co.jp/
三明機工 https://www.sanmei-kikou.co.jp/
静岡ガス https://www.shizuokagas.co.jp/
静岡鉄道 https://www.shizutetsu.co.jp/
しずてつストア https://s-store.co.jp/
鈴与商事 https://www.suzuyoshoji.co.jp/
駿河生産プラットフォーム https://www.suruga-g.co.jp/
静清信用金庫 https://www.seishin-shinkin.co.jp/
服部エンジニア https://www.hattori-eng.co.jp/
村田ボーリング技研 https://www.murata-brg.co.jp/
理研軽金属工業 https://www.rikenkeikinzoku.co.jp/
リョービ静岡工場 https://www.ryobi-group.co.jp/corp/baseShizuokaWorks.html

 工場内を見学する生徒 (写真提供:理研軽金属工業)

工場内を見学する生徒
(写真提供:理研軽金属工業)

 機械を操作する生徒 (写真提供:駿河生産プラットフォーム)

機械を操作する生徒
(写真提供:駿河生産プラットフォーム)

 大学での講義 (キャリア学習:働くこと と勉強について)

大学での講義
(キャリア学習:働くこと
と勉強について)

 企業説明会で人事担当者 から説明を聞く生徒

企業説明会で人事担当者
から説明を聞く生徒

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