第2回「医・工・情報連携ワークショップ」を開催しました

2024/09/05
ニュース

静岡大学と浜松医科大学は、静岡大学 工学部・情報学部、浜松医科大学 医学部 医学科・看護学科の学生間交流を図り、医・工・情報連携の新たな可能性を切り拓くことを目的に、8月22日に浜松医科大学を会場として、第2回「医・工・情報連携ワークショップ」を開催しました。

今回は「避難所運営のシミュレーションと地域社会の回復に向けたソーシャルソリューションの検討」をテーマとして、静岡大学から工学部6名、情報学部6名、浜松医科大学から医学科6名、看護学科3名の計21名の学生が参加しました。
参加学生は、テーマに関連した分野で活躍する 静岡大学防災総合センター 岩田 孝仁 特任教授、浜松医科大学次世代創造医工情報教育センター 副センター長 齊藤 岳児 准教授、浜松市危機管理監危機管理課市民啓発グループ 渥美 高幸 グループ長、静岡大学防災総合センター長 北村 晃寿 教授から、災害や防災、災害時医療や避難所の課題等に関する講義を受けた後、各領域の学生が混在する形で6グループに分かれて避難所の課題解決について検討しました。

静岡大学防災総合センター 岩田 孝仁 特任教授

静岡大学防災総合センター
岩田 孝仁 特任教授

浜松医科大学次世代創造医工情報教育センター 副センター長 齊藤 岳児 准教授

浜松医科大学次世代創造医工情報教育センター
副センター長 齊藤 岳児 准教授

浜松市危機管理監危機管理課 市民啓発グループ 渥美 高幸 グループ長

浜松市危機管理監危機管理課
市民啓発グループ 渥美 高幸 グループ長

静岡大学防災総合センター長 北村 晃寿 教授

静岡大学防災総合センター長
北村 晃寿 教授

グループワークでは、浜松医科大学次世代創造医工情報教育センターの齊藤准教授がコーディネーターを務め、傷病者の担送体験、水から作るカップラーメン、突発的な停電イベントなど、体験学習を交えた実践的な手法で進められました。
さらに学生たちは、各自の専門領域の知識をもとにアイディアを出し合い、活発な議論が展開されました。

終了後は、浜松医科大学の施設見学、学生や教職員が参加する交流会が開催され、将来の両大学での医・工・情報連携が期待されるワークショップとなりました。

グループワークでアイデアを出し合う学生たち

グループワークでアイデアを出し合う学生たち

傷病者が倒れています。至急搬送してください!(担送訓練)

傷病者が倒れています。至急搬送してください!(担送訓練)

地震発生?停電!(停電イベント)

地震発生?停電!(停電イベント)

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