静岡大学吹奏楽団が全日本吹奏楽コンクールで初の金賞を受賞!学長報告を行いました
静岡大学吹奏楽団は、令和6年10月26日に札幌市・札幌コンサートホール Kitaraで行われた第72回全日本吹奏楽コンクール「大学の部」に出場し、金賞を受賞しました。
21回目の全日本出場で、金賞受賞は1965年の創部以来初。静大サウンドを全国の舞台で響かせ、悲願の快挙を達成しました。
静岡大学吹奏楽団は、現在90人ほどの団員で活動しています。静岡、浜松両キャンパスから通う団員たちは、「オール静大」を合言葉に、互いに費用を捻出するなどして、限られた時間の中で技術と絆を磨いてきました。音楽監督兼常任指揮者の 三田村 健 さん の指導のもとで練習に励む一方、「吹奏楽の魅力を届けたい」と意気込み、県内各地で精力的にコンサートにも周り、高校生をはじめとする地域のみなさまにも演奏を披露してきました。
静岡大学吹奏楽団の 吉田 厚輝 団長(教育学部4年)は、「一音一音丁寧に合わせていく練習を大事にした」と振り返り、「悲願の金賞を取ることができ、本当に嬉しかったです。静岡、浜松の仲間がいたからこそ達成できました。支えてくださった皆さまに感謝を伝えたいです」と喜びを語っていました。
全日本吹奏楽コンクールでは、卒団生でつくるOB吹奏楽団も27日の「職場・一般の部」に出場し、見事銀賞を受賞しました。現役生とOBそれぞれの団が同時に全日本に出場するのは史上初の快挙です。
11月19日(火)には、吹奏楽団の吉田団長、沼崎副団長、顧問の河合 真吾 教授 が日詰 一幸 学長へ金賞受賞の報告を行いました。
吹奏楽団から、情熱を持ち日々練習に励み金賞につながった旨の報告があり、日詰学長からは金賞受賞への賞賛とともに、
「学生の皆さんには『やりきった』という経験を積み重ねていただきたい。ひきつづき皆さんの活躍に期待しています。」
と激励がありました。
静岡大学吹奏楽団は、12月15日(日)に富士市民文化会館ロゼシアターで定期演奏会を開催します。
団員はさらなる高みを見据え、一層努力を重ねていきます。
今後とも応援をよろしくお願いいたします。