佐古 猛 特任教授 (創造科学技術大学院)、岡島 いづみ 准教授 (工学部) らが開発した「新しいケミカルリサイクル技術」が複数のメディアで紹介されました

2025/01/07
メディア

佐古 猛 特任教授 (創造科学技術大学院)、岡島 いづみ 准教授 (工学部)、(株)臨界研究所は共同で、高温の水 (亜臨界水) を用いて、ポリ塩化ビニルが混じった混合廃プラスチックをプラスチック原料の油分 (ナフサ) にリサイクルする、新しいケミカルリサイクル技術を開発しました。

この技術により、世界中にあふれている混合廃プラスチックを、ポリ塩化ビニルの分別という手間がかかる工程なしに、高い収率で、高品質の油分にリサイクルが可能です。
更に現在、最も行われている廃プラスチックのサーマルリサイクルよりも二酸化炭素排出量を40%削減できます。

今回の研究成果は、静岡新聞 (2024年12月4日付) 、毎日新聞 (2024年12月6日付) 、中日新聞 (2024年12月27日付) 、NHK 静岡 NEWS WEB (2025年1月3日付) で報道されました。

▶ 静岡新聞|混合廃プラを効率よく石油製品に 静岡大などがリサイクル技術開発 3年後実用化目指す

▶ 毎日新聞|混合廃プラ、良質油に 静大・研究グループ、新たなリサイクル技術 効率よく生産、実用化へ/静岡

 ▲中日新聞に掲載されました(2024年12月27日朝刊11面)

▲中日新聞に掲載されました(2024年12月27日朝刊11面)

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