【教育学部】附属特別支援学校 小学部児童が「紙飛行機の全国大会」に出場! 「もっと飛ばしたい」夢を胸に挑戦
静岡大学教育学部附属特別支援学校小学部の児童が、「二宮康明杯 紙飛行機選手権 静岡予選」を勝ち抜き、9月22日・23日に北海道札幌市で開催された全国大会に出場しました。
同校では、昨年度から生活単元学習の授業で、様々な紙飛行機を制作して遊ぶ活動に取り組んできました。子どもたちが紙飛行機に強い関心と楽しさを感じていたことから、今年度は、月二回のクラブ活動として継続的に紙飛行機作りを実施しています。
さらに活動内容の質を高めるために、理学部の松本 正茂 教授をアドバイザーに迎え、より遠く、より長く飛ぶ飛行機の作り方や飛ばし方について指導を受ける機会も設けてきました。
こうした活動の成果を形にしたいと考え、児童と保護者に本大会出場を呼びかけ、2名の児童が静岡予選に出場しました。
鈴木 智仁さんが2位、池田 龍ノ介さんが3位に入賞し、見事全国大会への切符を手にしました。
全国大会には、池田 龍ノ介さんが出場しました。上位入賞には至りませんでしたが、競技終了後も運営スタッフや他の出場者から助言を受けながら、何度も何度も紙飛行機を飛ばす姿が会場で見られ、より長く飛ばすことができるようになりました。池田さん自身も、「もっとやりたい」「また出たい!」と語り、紙飛行機の楽しさを心から感じています。
今回の経験を通じて、夢中になって遊ぶ楽しさ、何度も挑戦することの大切さを感じた児童たち。
来年度以降も紙飛行機大会に意欲的に出場していきたいと考えています。