【教育学部】藤井基貴研究室とKENTEMの共同研究: 総合防災アプリ「クロスゼロ」が県民・学校現場での防災学習に活用

2025/11/06
ニュース

静岡県と株式会社建設システム(KENTEM、本社:静岡県富士市、代表取締役:重森 渉)は、2025年10月21日に「地域防災力の向上に向けた連携・協力に関する協定」を締結しました。
本協定は、県民一人ひとりの防災意識を高め、地域全体の防災力を強化することを目的としています。

この取り組みにおいて、静岡大学 教育学部 藤井基貴研究室との共同研究によりKENTEMが開発した総合防災アプリ「クロスゼロ for ファミリー」が活用されます。
アプリでは、県民に向けた防災情報の発信に加え、各家庭で災害リスクを踏まえた「わたしの避難計画」を作成できる機能を提供し、日常的な防災行動の定着を促進します。

また、同アプリに搭載されている防災学習コンテンツ「防災検定ソナクエ」は、県内外の学校現場における防災教育の教材として広く利用が進められています。
藤井研究室では、学校等での同アプリの活用を通じて、引き続き児童生徒の防災リテラシーの向上や主体的な行動変容に向けた教育・研究活動を展開していきます。



(写真左より) KENTEM・重森代表取締役、藤井准教授、静岡県危機管理部・池澤様

(写真左より) KENTEM・重森代表取締役、藤井准教授、静岡県危機管理部・池澤様

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