大学等環境安全協議会 第10回実務者連絡会技術研修会を開催しました

2018/03/13
ニュース

 静岡大学では、平成30年3月5日(月)から二日間にわたり、大学等環境安全協議会 第10回実務者連絡会技術研修会を開催し、全国から40名の関係者が同大学静岡キャンパスに集いました。
 本技術研修会は、大学等環境協議会実務者連絡会会員を対象として、参加者自らのスキルアップや新たな技術の習得や継承、関係法令改正に関する情報収集やその対応、業務改善事例の報告など、実務者を対象として行われています。特に、安全衛生管理や廃棄物管理業務については、各大学単独では問題解決の手がかりを掴むことが難しいことがあるため、全国組織である大学等環境安全協議会の実務者連絡会でこのような研修会を企画し、日々の業務の情報交換や意見交換をして得た知識を所属機関での業務に活かすことを目的としています。

 今回の研修会では、「大学における廃棄物処理について」というテーマで、浜松医科大学 鈴木 一成 氏と京都工芸繊維大学 山田 悦 教授のお二人を講師としてお迎えし、これまでの経験とさまざまな問題への対応についてお話しいただきました。本学からも安全衛生センターの中山政勝技術専門職員、岡野衣沙技術職員、川村真里技術職員の3名が、静岡大学における安全衛生業務や廃棄物管理の実務について講演を行い、参加者からは廃棄物処理方法等について多くの質問や情報提供があり、有意義な実務者研修会となりました。

左から
「開催大学挨拶 安全衛生センター長 田坂 茂 教授」
「浜松医科大学 鈴木 一成 氏」
「京都工芸繊維大学 山田 悦 教授」
「講演の様子」

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