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重要5月23日に公表しました「いじめの重大事態」について追加公表を掲載しました

2018.12.25

所見とその追加公表の経緯について

静岡大学長 石井 潔

 
 2016年度に発生し、2017年度に認知された附属中学校のいじめ重大事案については、学長諮問の調査委員会による調査が行われました。その報告書は、「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」(文部科学省2017年3月)に従い、被害生徒・保護者にも説明され、調査結果に関わる所見が被害生徒・保護者より提出されました。本学は、提出された報告書に所見を添付して2018年4月に文部科学省に提出し、報告書については個人情報の保護等に配慮した公表版を作成し、2018年5月23日の公表に至りました。
 その後、当該生徒・保護者より、報告書のいじめの記述に対して、具体的な言動に関わる点に関して修正と再公表をすべきとの要望が出されたことを受け、当該生徒・保護者への聞き取りや話し合いを続けました。また、その対応について、改めて調査委員会による検討を諮問しました。委員会の検討結果については、以下に掲載しております。
 調査委員会としては再調査や報告書の修正は行わないという結論に達したものの、被害生徒・保護者から出された要望及び心情をくみ取り、報告書に対して添付された所見についても追加して公表することも考えられる、旨の提言を受けました。
 大学として、改めて今回の事案に向き合うこと、社会が多面的にいじめについて理解する手がかりになることから、以上の調査委員会の提案を受け入れ、個人情報に配慮した形で、被害生徒・保護者より報告書に添付された所見について追加公表することと致しました。

 長い間いじめとそれによる不登校に苦しんだ生徒・保護者の方に、大学として改めて深くお詫びいたします。また、ご心配をおかけした関係の方々にも深くお詫びいたします。今後いじめに苦しむ児童生徒等が出ることがないよう、また、安心して学校生活が送れる教育環境を整えるよう努力を進める所存です。具体的には、これまで制定していたいじめ防止対策のための基本方針と施策の見直し、迅速に重大事態等に対応するための規則の制定、全附属学校への改めての啓発といじめ防止・対応への確認を進めているところです。
 また、当該中学校では現在、早期発見・早期対応という観点から個別面談も含めた相談体制の構築、アンケート実施及び活用を行うとともに、大学との連携の下、いじめ予防という観点からソーシャルスキル・トレーニングの教員研修と授業実施を進めています。
 今回の検討結果を受け、改めて当該附属中学校と協働し、校風を尊重しつつも自身を律することのできる教育環境の実現に向けて努力する所存です。


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