広報講演会『広報アクション-情報の掴み方と伝え方-』を開催

2019/06/13
ニュース

 令和元年5月24日に『広報アクション-情報の掴み方と伝え方-』と題し、広報講演会を開催しました。
 本学は、平成31年3月29日に浜松医科大学と新法人の設立及び大学再編について合意書・確認書を締結し、今後、新法人設立と大学再編に向けた取組み及びステークホルダーへの対応を進めていく上で、学内外への広報活動及び丁寧なコミュニケーションが求められています。本講演会は、広報のプロフェッショナルを招き、広報の意義や今後の広報アクションについて理解を深め、事務職員の一体感の醸成及び広報意識の高揚を図ることを目的としました。
 講演会では、講師の千葉大学・特任准教授(広報戦略担当)鹿野由利子氏が、PRの本来の意味や基本的な考え方、PRの意義について解説し、さらに、広報戦略や広報の役割について説明しました。
 続いて、株式会社電通パブリックリレーションズ・コーポレートコミュニケーション戦略局エグゼクティブアドバイザー花上憲司氏が、実際に手掛けた活動事例を交えて、PRの具体的な方法を紹介し、これまでの豊富な経験と実績を踏まえ、効果的なPRの必要性について説明しました。
 講演会後、活発な質疑応答が行われ、職員の関心の高さと早速の広報マインドの変化が伺えました。また、受講者から、広報やPRの理解が深まるとともに、両講師の人を惹きつける話し方、表情や雰囲気及び話の組立てなど、大変勉強となったとの感想が寄せられ、広報意識の高揚とともに貴重な学びの場となりました。

▲講演する鹿野由利子氏(左)、花上憲司氏(右)

▲講演する鹿野由利子氏(左)、花上憲司氏(右)

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