教職センター、『スクールインターンシップ』本格始動

2019/06/13
ニュース

 教職センターは、6月10日に『スクールインターンシップ』(SIS)プロジェクトの全体研修会を実施しました。
 大学院での教員養成では、学校現場で通用する実践的指導力の育成が課題とされています。同センターは、教員志望の大学院生が教員としての力量形成に必要な課題を自ら設定し、実際の学校現場での授業や学級運営を行いながら課題を追究することで「実践的指導力の育成」を図る『スクールインターンシップ』を全国に先駆けて実施しています。
 全体研修会では、冒頭に丹沢哲郎理事(教育・附属学校園担当)から、向上心と意識の高い熱心な大学院生が集まり、そのような学生に教育実習の機会を提供でき、実りの多いプロジェクトにして欲しいと期待が寄せられました。
 続いて、菅野教職センター長から、将来教員を強く志望する学生の高い志に期待し、自身の課題に向き合い実践的な授業とクラス運営を行って欲しいと激励がありました。
 同プロジェクトに参加する大学院生一人ひとりが個人課題を紹介するとともに個人課題の相互理解、課題の特長、相違点及び参考点を共有し、インターンシップに向けた抱負を述べました。

▲プロジェクトについて説明する丹沢理事(右)、菅野センター長(中央)、山本教員(左)

▲プロジェクトについて説明する丹沢理事(右)、菅野センター長(中央)、山本教員(左)

▲参加する大学院生一人ひとりが自らの課題を述べました

▲参加する大学院生一人ひとりが自らの課題を述べました

▲静岡新聞社 2019年6月11日 朝刊27面 掲載記事
 (静岡新聞社編集局調査部 掲載許諾済)

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