特定外来生物「カミツキガメ」が捕獲され教育学部 加藤英明講師に引き渡されました

2019/08/07
ニュース

 8月6日(火)、静岡市環境創造課から教育学部 加藤英明講師に特定外来生物である「カミツキガメ」が引き渡されました。加藤講師に引き渡されたカミツキガメは、8月3(土)に市民が麻機遊水地第3工区でカミツキガメらしき個体を発見、捕獲し交番へ持ち込み、静岡中央警察署から静岡市環境創造課が引き取り、カミツキガメと確認されました。その後、生息実態把握等のため加藤講師に引き渡されました。
 カミツキガメは外来生物法により自然への影響が危惧される「特定外来生物」に指定されており、人間の指を咬みちぎってしまう危険もある生物です。加藤講師はこれまでも静岡市と連携し、生態系の保全と外来生物の生息実態把握を目的として麻機遊水地で市民参加型の生息状況調査を実施してきました。加藤講師は「静岡市や静岡県、地域の方々と連携して今後も地域の生態系を守るための活動に取り組んでいきたい」と話しました。

カミツキガメを手に取る加藤講師

カミツキガメを手に取る加藤講師

捕獲されたカミツキガメ

捕獲されたカミツキガメ

JP / EN