塚本祥実さん(理学専攻化学コース2年)が第30回基礎有機化学討論会にてポスター賞を受賞

2019/10/01
受賞・表彰(学生)

 本学大学院総合科学技術研究科理学専攻化学コース2年の塚本祥実さんが、2019年9月25-27日に大阪国際交流センターで開催された第30回基礎有機化学討論会にてポスター賞を受賞しました。

 塚本さんの講演タイトルは「アゾベンゼンユニットを有する配位結合性分子集合キャビタンドカプセルの構築とゲスト包接の光制御」で、配位結合に基づく光応答性分子集合カプセルの構築とゲスト包接に成功し、光刺激による分子集合カプセルの開閉制御、ならびに、それに連動した内包ゲスト分子の放出-再包接を達成しました。

 塚本さんは、関連する異なる研究テーマで2年連続受賞の快挙です (昨年度は水素結合性カプセルで受賞)。

 塚本さんの指導教員は、本学学術院理学領域 (理学部化学科, グリーン科学技術研究所) の小林健二教授。

JP / EN