工学部 山極芳樹教授らの宇宙エレベーターの研究が 建通新聞にて紹介されました

2020/01/10
ニュース

 工学部 山極芳樹教授らの宇宙エレベーターの研究が、建通新聞(静岡版、2020年1月1日付 8面)にて紹介されました。

 宇宙エレベーターは宇宙ステーションと地上をケーブルで結び、昇降機を上下させ、物や人を運ぶ構想です。海外でも研究が進められていますが、最も研究が盛んであるのは日本であり、大学や企業研究者が実現に向けて研究を進めています。

 2020年度には、静岡大工学部開発の、昇降機を収めた超小型衛星「STARS-Me2」を国際宇宙ステーションより放出し、宇宙空間で昇降機を動かす世界初となる実験を実施する予定です。

 本紙面では、宇宙エレベーター構想実現に向けて着実に研究が進んでおり21世紀末には実現可能な予測がされていること、宇宙エレベーター構想の実現によって、より宇宙が身近になる可能性について、詳細に特集されています。

【STARS プロジェクト HP】
http://stars.eng.shizuoka.ac.jp/index.html

【STARS-ME2 プレスリリース】
https://www.shizuoka.ac.jp/pressrelease/pdf/2019/PressRelease_29.pdf

建通新聞 2020年1月1日付 8面 建通新聞社 使用許諾済

建通新聞 2020年1月1日付 8面
建通新聞社 使用許諾済

JP / EN