「SDGs COLLECTION supported by TGCしずおか 2020 ~LET’S TAKE ACTION~」に 教育学部・田宮ゼミが出展しました

2020/01/14
ニュース

 静岡市がSDGsを推進するために実施する地方創生プロジェクト「SDGs COLLECTION supported by TGCしずおか 2020 ~LET’S TAKE ACTION~」が1月11日(土)にツインメッセ静岡(南館)にて開催されました。県内外の複数大学からもSDGsに関連するテーマを扱ったブースの出展があり、静岡大学からは教育学部の田宮ゼミが日本平動物園と連携し、「日本平動物園のオランウータンから学ぶ持続可能な社会と私たちの生活」をテーマに、地球の未来を一緒に考えるブースを出展しました。

 来場者には日本平動物園の園内ガイドが配付され、ゼミ学生は日本平動物園で暮らしている2頭のボルネオオランウータンを取り上げ、オランウータンは絶滅危惧種の中でも近絶滅種(絶滅寸前)に分類されており、私たちの生活と深くかかわっている近年大幅に生産量が拡大している「パーム油」の原料のアブラヤシの伐採による森林の減少が大きな原因となっていることを紹介しました。スタートと同時に子供連れのご家族や高校生、年配の方など多数の来場者がブースを訪れ、SDGsの17の目標の相互の関連性や、動物園に行くこと自体がひとつの目標「15 陸の豊かさも守ろう」の取組につながるなどの学び・気づきの場を提供する機会となりました。

ブースの様子

ブースの様子

田宮ゼミ

田宮ゼミ

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