附属静岡中学校の生徒が理学部 森田健講師を取材しました

2020/02/07
ニュース

 静岡大学教育学部附属静岡中学校1年生 鈴木詩之介さんが2月4日(火)、本学を訪れ、理学部 森田健講師を取材しました。今回の取材は、中学校の総合的学習の時間内で行われている「生き方」の授業の中で、自分の価値観を揺さぶられる人の話しを聞くという趣旨で行われました。鈴木さんは、書物などで以前から興味を持っている「物理学」を専門としている先生に話しを聞きたいと考え、森田講師の研究内容に興味を持ち実現したものです。

 鈴木さんからは「物理の最終目的とは」といった質問や物理の内容に普段から触れていると思わせる専門的な質問まで幅広く投げかけられました。森田講師は丁寧な解説で鈴木さんの疑問1つ1つに答えていきました。

 最後に「学者になるためにはどのようにしたらよいか」という質問があり、森田講師から、まずは好きという気持ちが大事であること、研究に没頭できること、さらに専門以外でも自分の国や社会、文化のこと等を知っていたほうが後々プラスになることなどが語られました。
 鈴木さんは「森田先生に取材をしたことで、抱いていた疑問が解決され、専門以外の学問も重要であることもわかりました。今後さらに物理を楽しむことができそうです。」と感想を述べました。

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