静岡刑務所と木屑再利用連携協定事業協定書を締結

2020/10/28
ニュース

 静岡大学学生支援センターは静岡刑務所と木屑再利用連携協定事業協定書を結び、静岡刑務所より静岡大学馬術部の馬の飼育に必要な木屑をご提供いただけることとなりました。今まで静岡刑務所が産業廃棄物として処理していた木屑が提供されることにより、本学馬術部の負担が軽減されるとともに、資源の有効活用がされること等が期待されます。

 10月8日(木)に1回目の木屑提供が行われ、トラックに載せられて到着した木屑が、静岡刑務所職員と馬術部員の手により専用の置き場に運び入れられました。引き続き馬術部員と静岡刑務所職員とで、馬(フラッシュ・20歳)と木屑を背景に写真撮影を行い、あらためて馬術部員から静岡刑務所職員の皆様へ改めて感謝の意が述べられました。

【静岡刑務所のコメント】
 木屑の提供が、廃棄物のリユースや地域との共生につながるだけでなく、本事業を就業受刑者が知り、自身が社会貢献的な活動の一端を担っているとの意識が芽生え再犯防止に結び付くことになれば、当所としては、本事業に取り組むことの意義は大きいと考えています。

▲木屑・馬の前にて、馬術部員と静岡刑務所職員の方々

▲木屑・馬の前にて、馬術部員と静岡刑務所職員の方々

▲馬(フラッシュ)を挟み、木屑を手に持つ馬術部主将と静岡刑務所職員

▲馬(フラッシュ)を挟み、木屑を手に持つ馬術部主将と静岡刑務所職員

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