『卒業書展』を開催しました
教育学部の学部4年生有志による「卒業書展」を、1月19日から2月10日まで、図書館ギャラリーで開催しました。図書館を訪れた来館者も足を止め、書道の魅力と奥深さを楽しみました。
ギャラリーでは、筆で書かれた文字から、日本人の心を和ませる作品や心を揺さぶる作品など、様々な作品が展示されています。
この日は、教育学部国語科の卒論発表後、ギャラリーを訪れた4年生が自身の作品を紹介しました。
芝田さん
「小学校から書道をやってきて、集大成の想いで書いた。明るい春の詩を祖母に届けたい。」
工藤さん
「『柳』の一文字を選んだ。しなやかにたくましく、4月から社会人になる決意と自分自身へのエールを文字に込めた。」
田中さん
「最初は『上手く書かなきゃいけない』と思っていたが、先生から『自分の好きなように書いてごらん』とアドバイスをいただき、肩の力が抜けた。行書と草書を入れて素敵な作品に仕上げた。」
柴田さん
「4年間で【国語】とともに【書道】の教員免許も取得した。素敵な言葉の意味を噛みしめて書いた。応援してくれた父親に感謝の気持ちとともに贈りたい。」
書道展を訪れた国語科の仲間と共に