第24回環境コミュニケーション大賞における受賞について -環境コミュニケーション大賞環境報告部門で「環境配慮促進法特定事業者賞」を受賞-

2021/02/24
プレスリリース

 静岡大学が昨年9月に発行した「静岡大学環境報告書2020」が、『第24回環境コミュニケーション大賞』(主催:環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム)の「環境報告部門」において、「環境配慮促進法特定事業者賞」を受賞し、2月17日(水)にオンラインにて表彰式が行われました。
 この賞は、環境配慮促進法の特定事業者による報告のうち、特に優れた環境報告書を表彰するものであります。「静岡大学環境報告書2020」は、“読みたくなる環境報告書”をキャッチフレーズに学内・学外のステークホルダーの方々に楽しく理解いただける冊子づくりを継続しており、今年度は新たに本学におけるSDGsに繋がる活動を『静岡大学SDGsトピックス』としてまとめ、地域の環境問題等に貢献する研究として「新しい作物により地域農業の活性化を図る研究」「静岡県の自然災害に関する研究」「農業の省力化に関する研究」「駿河湾のサクラエビに関する研究」「燃料改善につながる研究」を紹介するなどの充実を図りました。

 静岡大学は、今後も環境報告書を公表することを通じて、誠実な環境情報の開示を実現していきます。

【静岡大学環境報告書2020:URL】
https://www.shizuoka.ac.jp/facilities/Emanagement/Em2020.pdf

なお、環境コミュニケーション大賞のそれぞれの部門の受賞者については、下記の環境省及び一般財団法人地球・人間環境フォーラムのウェブサイトを参照してください。

【環境省:URL】
https://www.env.go.jp/policy/j-hiroba/report.html
【地球・人間環境フォーラム:URL】
https://www.gef.or.jp/activity/economy/eco-com/

【写真:左より】
・環境報告書2020
・受賞した事業者が使えるロゴ
・オンライン表彰式


【表彰式における講評】
トップメッセージにあるように、新たな未来社会のデザインと実現のための努力が感じられる。SDGsの達成、「地域志向大学」として地域に丁寧に目を向けた活動が好感をもてる。「地域志向」と掲ける通り、地元が主軸の研究等が多く紹介されている。環境負荷の状況報告では、経年実績とその自己評価も一目でわかりやすく、楽しく読める構成になっている。

【問い合わせ】
静岡大学施設課 堀籠 利宏
TEL/FAX:053-478-1692/053-474-8777
E-mail:horigome.toshihiro[at]shizuoka.ac.jp ※[at]を@に変更してご利用ください。

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