超小型衛星STARS-EC(愛称「三光」)宇宙空間へ放出成功(JAXAチャンネルで視聴できます)

2021/03/15
ニュース

静岡大学が開発した超小型衛星STARS-EC(実施責任者・工学部・能見公博教授)が、3月14日(日)に国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟から宇宙空間へ放出されました。

放出映像はYouTubeJAXAチャンネルで配信されています。映像は、はじめに「きぼう」の解説、10:00頃から「TAUSAT-1」(テルアビブ大学)放出、40:00頃から「STARS-EC」放出、そして、49:58頃に放出の瞬間です
https://www.youtube.com/watch?v=Ndp-hVZxyoY
(49:58~STARS-EC放出の瞬間)


【関連リンク】JAXA
https://iss.jaxa.jp/kibouser/pickout/72633.html

【STARS-EC(愛称:三光)】
三基のCubeSat(一辺10cmの立方体衛星)が直列に並ぶ10x10x30cmの超小型衛星として打ち上げます。地球周回軌道上で両端の衛星からテザーを伸展し、約22mのエレベーターを構築します。真ん中の衛星がテザー上を移動することで、エレベーターの昇降実験を計画しています。本宇宙実験により、宇宙エレベーター、宇宙デブリ除去へと繋がる技術を獲得します。
なお、STARS-ECは静岡大学発ベンチャーSTARS Space Service ㈱の協力で開発しました。

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