第48回東海アンサンブルコンテストで金賞受賞も「でも悔しい」「成長していけるパートに」

　静岡大学吹奏楽団は、第48回東海アンサンブルコンテスト（録音審査）にて金賞を受賞しました。残念ながら、全国大会への出場は逃しました。

【クラリネット六重奏　須山明日香】
　今回開催された東海大会では感染症対策により録画審査となりました。
　県大会を終え、審査員のみなさまからのアドバイスを活かして精度を上げ、新たに録画しようと試みていましたが、さまざまな事情が重なり、新たに録画することができず県大会の映像を提出しました。それにもかかわらず金賞をいただけたことは嬉しく思いますが、どこか悔しい気持ちも拭えない結果となりました。
　吹奏楽団としてコロナ禍で活動していく上で、我慢したり悔しい思いをしたりする場面はたくさんありました。今回もその1つの出来事であったと感じます。
　しかしそのような中でも応援、協力してくださるみなさまがいるからこそ、私たちはやりがいを感じることができます。
　これからもみなさまに恩返しできるような活動、演奏をしたいと考えています。応援よろしくお願いいたします。

【フルート三重奏　　磯部菜々香】
　この度は東海大会で金賞をいただくことができました。今回は録音審査だったということもあり会場でやる際の臨場感や空気感を味わうことができませんでしたが私たちなりに本番の緊張感を作りながら録音をすることができました。
　試験との兼ね合いで時間のない中メンバーや先輩など沢山の人に助けてもらいながら練習を進めることができ、私は今回改めて仲間の思いやりにたくさん触れました。これもアンサンブルコンテストで得た大切な経験です。仲間の偉大さを感じ、とても多くのことを学んだ大会になりました。
　今回のコンテストで互いの得意なところを共有しあっていいものを作ることを学びました。これからも相手の変化や見習いたいところを沢山発見して、それを言い合うことで成長していけるパートにしたいと思います。
そして、これからも静岡大学吹奏楽団をよろしくお願いします。


　残念ながら全国大会の出場は逃したものの、本大会は静岡大学吹奏楽団にとって大きな学びや成長となりました。成長し続ける静岡大学吹奏楽団に今後もご期待ください！応援よろしくお願いします！