国立大学法人 静岡大学

研究科等連係課程実施基本組織「山岳流域研究院」(修士課程)の設置 及びウェブサイトの開設について

2022/08/25
ニュース

静岡大学では、令和5年4月より、大学院(修士課程)に研究科等連係課程実施基本組織(※)である「山岳流域研究院」を開設し、分野横断的な新たな教育・研究を展開します。

組織名称>   静岡大学大学院山岳流域研究院
学生受入時期> 令和5年4月1日
入学定員>   7名
学位>     修士(流域学)

近年、社会情勢の変化や気候変動に伴い、山岳域を水源に持つ流域において、自然生態系の喪失や、災害の多発、中山間地の過疎化と産業衰退といった、様々な課題が顕著化しています。これらの課題は、いずれも生態系・物質循環といった自然環境と社会・経済・生産といった人間活動との関係性に起因しており、これらの課題に対処するためには流域の一部のみに着目するのではなく、流域全体を俯瞰することが必要です。

また、静岡県は我が国の山岳流域の縮図であるともいえ、山岳流域が有する様々な課題が顕著化している県であり、山岳流域の課題解決に対する地域からの高いニーズが存在します。以上のような背景の下、静岡大学は、研究科等連係課程実施基本組織である「山岳流域研究院」を設置することとしました。

※研究科等連係課程実施基本組織とは、大学が自らの判断で機動性を発揮し、学内の資源を活用して分野横断的な教育に積極的に取り組むことができるよう、既存の研究科等の組織の枠を越えた学位プログラムを展開するために、令和元年の大学院設置基準の改正により、新たな類型として設置可能となった組織です。

山岳流域研究院では、自然科学を中心に経済・社会も視野に入れた幅広い分野にわたる教育と研究を行うことにより、自然科学に対する専門知識だけでなく、合意形成能力、経済・社会に対する視野を併せ持ち、山岳流域における自然生態系の喪失や、災害の多発、中山間地の過疎化と産業衰退などの流域が有する課題を解決できる人材の養成を目的としています。既存の総合科学技術研究科及び人文社会科学研究科を連係協力研究科とし、両研究科の教育研究シーズを分野横断的に融合することで、新たな教育課程を展開していきます。

今後は、令和5年4月の開設に向けて、引き続き準備を進めてまいります。また、入試情報等「山岳流域研究院」に係る情報は、随時、山岳流域研究院ウェブサイト(以下、参照)においてお知らせします。

申込み方法・問い合わせ先:

【山岳流域研究院に関する問い合わせ先】
静岡大学企画部企画課企画戦略係
〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836
E-mail:secchi[at]adb.shizuoka.ac.jp
※[at]を@に変更してご利用ください。

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