グリーン科学技術研究所/農学部 大西 利幸 教授 が 研究成果を記者発表しました
2月24日、本学 グリーン科学技術研究所/農学部 大西 利幸 教授と京都大学 生態学研究センター 高林 純示 名誉教授が静岡県庁で記者会見し、植物の防御力を強化する配糖体の生体メカニズムを解明することに成功したと発表しました。
この研究成果は、配糖体を生み出す配糖化酵素やその遺伝子を制御することで、多様な農作物において病害虫に強い品種の開発に繋がると期待されます。
また、香り物質を農作物に人工的に処理することで、病害虫に強い形質を与えることができ、農業被害の軽減、病害虫駆除の省力化など農作物生産の経済性を向上させることができます。