【防災総合センター】ふじのくに防災学講座が開催されました

2023/03/24
ニュース

静岡県が「しずおか防災コンソーシアム」と連携して実施している、ふじのくに防災学講座が、3月18日(土)に県地震防災センター(静岡市葵区)で開催されました。

「しずおか防災コンソーシアム」は、静岡県を中核に県内国公私立大学や静岡地方気象台等から構成される組織で、152回目となる今回の講座は、静岡大学が担当。
防災総合センター副センター長の牛山素行教授が講師を務めました。

講演のテーマは、「2022年9月23日~24日の静岡県における豪雨災害」。牛山教授は、降水量の特徴や家屋被害の規模、静岡市(清水区)巴川付近の浸水深などについて、様々なデータや、自ら現地調査した際の写真などを用いて、詳しく解説しました。また、ハザードマップで地域の災害リスクを知ることなど、災害リスクに対する心構えの重要性を訴えました。

同教授はテレビの情報番組への出演や新聞への寄稿も多く、また今回の講演テーマに関心が高かったこともあり、当日は、会場に約70名、オンラインのZoom視聴が約140名と、非常に多くの一般市民の方が受講されました。

▲講師を務める防災総合センター牛山教授

▲講師を務める防災総合センター牛山教授

▲会場の様子

▲会場の様子

JP / EN