令和５年度大学・高専機能強化支援事業（高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に係る支援）に採択されました

このたび、静岡大学は、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構が公募した「令和５年度大学・高専機能強化支援事業（高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に係る支援）」に申請（支援２：一般枠）し、採択されました。

本事業は、デジタル・グリーン等の成長分野をけん引する高度専門人材の育成に向けて、国が基金を創設し、機動的かつ継続的に大学への支援を行うものです。
　
本学では、総合科学技術研究科情報学専攻（修士課程）の現在の入学定員60名を、令和７年度から25名増員し、基盤情報学コース（入学定員50名）と領域情報学コース（入学定員35名）を新設する予定です。
基盤情報学コースでは、情報学の総合的視野と産業界のニーズに対応する最先端の技術・知識を身に付けた人材の養成を目指します。
領域情報学コースでは、情報学を軸足とした幅広い応用分野の技術・知識を身に付けた人材の養成を目指します。

また、自然科学系教育部情報科学専攻（博士後期課程）では、現在の入学定員11名を令和７年度に２名増員（入学定員13名）、令和９年度には更に３名増員（入学定員16名）する予定です。
本専攻では、国際性と分野横断的思考力を備えた研究者・技術者の養成を目指します。

本学は、これらの取組により、県内の高度情報専門人材の育成に貢献して参ります。

※総合科学技術研究科情報学専攻及び自然科学系教育部情報科学専攻の入学者選抜の実施方法は、今後学生募集要項やwebページで公表します。